( 旧)ラカーサ徒然

福岡 ラ・カーサ シェフ日記

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入院日記その二十二と「地獄の季節」




写真は私の部屋で心配しているであろうチャイである。

アルチュール ランボーの「地獄の季節」が好きだった。ずっと岩波文庫の小林秀雄訳を愛読していて、高校生のときは、ポケットにそれを入れているという、今思えば、嫌なやつだったなぁと思う。


まぁ、わりと、そこそこ、「地獄の季節」とまではいかないなと、思ってきたが、今は「地獄の季節」である。と、断言できる。なんだろう。救いがあるようでないからだろう。
毎日、仕事でキツいほうが、よほど楽だ。
ここは、私の状況は、そんなところなのである。


ちなみに、私の病気の影響は二年ぐらい前から出ていて、確かに苦しかった。そして、最後の発症だが、もしかして、助かったのは、本当に運がよかったのか?と、思えてくる。後、二日がんばれば、こんな苦しみも合わずにすんだのである。
しかし本当にどうなのかは、後になってわかるのだろうか?
だが、耐えられないのは事実である。

だから、私を殺そうとするのは、止めて欲しい。私は生きたいんだから。


あまり、ここまで落ちてゆく私を見せるのも、諸君には申し訳なく思えるにだが、なかなかいかんともしがたいので、お許し願いたい。

私の病気の方は、九大第一内科を阻止すべく、ステロイドと抗がん剤の服用を伸ばし、様子を見ているところである。後遺症で吹き出物と若干の高血圧が出ている。死に至る病の影響も少しは(結構かも……)あるかもしれない。

今は丁度朝食が終わり、ブログを更新する時間だ。実は、ここぐらいまでの時間、朝は激痛がする。リリカが切れているからだ。激痛と苦痛がいりまじる朝は実は不快なのである。しかも、今日は雪が積もっているのが、窓から見える。ここは、暑いが、皆大変やん。と、さすがに、こんな私でも思うものなのである。


今日はシャワーを浴びようと思ったのだが、予約がいっぱいなので、やめておき、売店にゆく。痰と鼻水のせいで、ティッシュがいくつあっても足りない。病院の売店は料金が高いので、出費がかさんでしまう。

帰ってきて、太宰を読み始める。書き物ものをしたいのだが、あれはポジティブシンキングがなければ無理なので、今の私には無理なのである。
だから、太宰を読むのである。

十時になり、主治医の応診。まぁ明日採血をして、それからということである。リリカの量が少し増やせるという。この薬は、徐々にしか増やせないそうだ。しかも、痺れ系の痛みには効くが、違う痛みには効かないそうだ。
どうりで、悶絶してしまう訳である。

気を取り直して、太宰を読もう。ネスカフェを入れて、さっき売店で買ってきたラスクをお供にして。すっかり、ラスクはお気に入りになっているのである。でも、本当はミスタードーナツがいい。

昼前になってきたので、ストレッチをする。そして、昼食である。

昨日から、足の痛みに耐えれるようになり、ようやく階段をつかえるようになる。(なので、昨日洗濯できた)
それで、今日は自転車である。有酸素運動を三十分して、汗だくである。でも、まだシャワーは空いてないのである。
しかし、三十分後シャワーを浴びてスッキリ。心がダメなら身体から作戦なのである。

しかし、この入院日記がどんどん入院赤裸々日記になっていて、退院したときに、私は、どのつら下げてカウンターに立つのか、ちょっと恐ろしいのである。


五時になったので、シャワーを浴びたというのに、ストレッチをする。この病棟も病室も暑いため、軽いストレッチぐらいならいいが、自転車や筋トレなどをすると、汗だくになってしまう。最初は身体が弱っていたこともあって、寒かったのだが、今は、暑すぎなのだ。薄めの着替えが少ないために、こまめに洗濯をしなければならないようだ。

夕飯終わり、サッカーが始まるまで、太宰を読む。これは現実逃避なのだろうか?

サッカーが負けた。
私も自分に負けそうだ。
病気ではない、様々なことに、何か、自分では、ままならぬものに、考えてもどうしようもないものは、考えても無駄なのだが、考えないからと言って、それが、なくなるわけではない。

四時。足の激痛で、目が覚める。
サッカーのことを割り引いても、身体は、もっと、寝たかったのだろう。
とりえず、ストレッチ。
気分が乗らないと、ストレッチも軽いものになってしまう。
でも、何か疲れた。ぐー。

しかし、寝ると、激痛が走る。ちょっと、はんぱない。
手の腫れは、朝はひいているが、夕方とかになると、腫れていたりする。
まだまだだ。


ちょっと、読み返してみた。まったく、酷い文章であり、我ながら情けなくなってくる。こんなものを読ませないとならないのは、心苦しい。
こんな、不幸の王様のような文章は、卑しすぎる。自分で、自分に怒りを覚える。


と、言っても、起こっていることは、書かねばならぬのです。
今日の痛みは、なかなか、やりおります。ちょっと、身悶え中であります。












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