( 旧)ラカーサ徒然

福岡 ラ・カーサ シェフ日記

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入院日記その十四と贈り物





少し遅れたヴァレンタイン。非常に物凄く劇的に、嬉しいのである。まさにとろけてしまう。このために、今までの苦しみが報われたといっても過言ではないのだ。ああ、美味しい。ネスカフェとゴディバ。今日(一昨日)は一日幸せな気持ちなのである。ありがとう。


そして、愛用の「もこもこスリッパくん」である。左足が大きく腫れているため、これがないと、移動もできないのだ。


こんなに、うれしいことがあっても、私自身は、なかなか成長できないでいるのが、もどかしい。
情けない次第である。
トイレにいって、いつも流していない人がいるとか(しょっちゅう)、新しく隣に来た人はずっとカーテンを締め切って(今までは、皆カーテンなど閉めずにオープンであった)携帯電話で話をしてる(病室内では通話禁止である)とか、そういうのにイラッときたりすいるのである。
皆病人である。なぜ私はもっとおおらかな目で見てやれないのだ。もしかして、ステロイドのせいか?たしかに、躁鬱になるような、精神不安定になるような副作用があるのだ。ということは、この自分よがりのblogの文章も全部ステロイドにせい?
といってしまうと、読んでくださる諸君に「それが薬のせい」と突っ込まれてしまうので、潔くみとめよう。皆、私の矮小さが悪いのである。ごめんなさい。

この日記をここまで読んでくださる諸君。ここまで付いてきてくれて、感謝の次第である。

私としては、読んでくださる皆さまが、同じことばかりの連続で、マンネリ化に飽きられているのではないかと、少々心配になってしまうが、下手にドラマが起こるというのは、私の命に関わることでもあるので、面白くないかもしれないが、平穏無事な、少々退屈な文章を眺めてもらえたら、幸いである。

しかし、考えてみたら不思議で、この病院に来るとき、私は検査だけをする気だったのである。それが緊急入院で、知らない病院で、もう二週間である。ある日突然なのである。

昨日の朝から、出会う人すべてに「おはようございます」声かけ作戦を血行している。もちろん先制攻撃である。私は本来、そんなことはできないで性分である。挨拶をされたら返すが、びくびくしているのである。本当は、ベッドに籠ってしまって、自分の世界に逃避行をしたいぐらいに思っているのである。だが、それは違うだろうということぐらいは、わかるだけなのだ。

昨日は四時半から起きたせいか、午後は軽い眠気が襲ってきて、書き物も、本も読めない。看護婦さんはリリカの副作用と言うが、いや早起きのせいじゃないかな?と、ちゃんとつっこんでおきました。


というより、今日は四時に目が覚めてしまった。さすがに二度寝したい。咳き込んで起きたのが、ちょっとやな感じ。今日も鴎外を読もっと。なかなか面白いし、シンプルだよ。
ちなみに、ちょっと前に有島武郎の「或る女」は上巻読んで下巻最初で挫折中。文体が真面目すぎて、つかれちゃった。こんな長くしなくてよい内容じゃないかな?愛は感じるけど。でも、谷崎潤一郎なんて内容面白くなくて、長いけど、文体で面白いからなぁ。
まぁ、最近の変な小説を読むより、よほど面白いことだけは、言える。

違うんだからね!ipad に著作権切れの、文学ばかりいっぱい、しかもそれしかないから、昔の文学ばかり読んでるんじゃないんだからね。勘違いしないでよね!





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